ロングテールマーケティング
webマーケティング業界でロングマーケティングといものをよく聞くようになって久しいのだが、よく分からずにこの言葉を使っていることもあるのではないでしょうか。
非常に分かりやすく明確な記事がjapan.internet.comのコラムにありましたので、memoがわりに紹介しておきます。
ロングテール時代のマーケティング
ネット業界における最近のキーワードに「ロングテール現象」がある。
これは、「80:20の法則」(パレートの法則)という一般論を覆す、ネット業界の動きとして注目を集めている。
80:20の法則とは、 20%の主力商品が全体の80%の売上を構成するという現象を指す。一方、ロングテール現象とは、かんたんに言えばニッチな商品群の売上が、主力商品のそれを凌駕する現象である。
ロングテール理論の提唱者であるChrisAnderson氏の言葉を借りれば、「少数の“hits”(主力商品)から、膨大な数の“niches”(ニッチ商品)に続く、馬の尻尾のような曲線」ということ。
これに関して、よく引き合いに出されるのがアマゾンの売上構成である。ランキング10万以下の商品群が、売上全体の40%を構成しているというのだ。
さて、少し別の角度から業界の流れを見てみよう。現在、急速な普及を見せている Blog によって、個人サイト経由のECが今後急拡大するという、総務省が2005年5月に発表した予測数値が興味深い。それによると、今後2年間で個人サイト経由のECは、なんと45倍にもなるというのだ。
急拡大の理由は、アフィリエイトプログラムである。Blogによって、個人がWebサイトを開設しやすくなっていることで、「小遣い稼ぎ」を目的にしたアフィリエイトプログラムは、今後これだけ拡大するという予測なのだ。
アフィリエイトプログラムとは、個人(アフィリエイター)がEC企業と「提携」して、Webサイトやメールマガジンなどで販売を行う、成果報酬型のプロモーション手法である。
個人はアフィリエイトサービス会社に登録をして、好きな会社の、好きな商品を紹介することができる。
なぜこの話をしたかというと、そこが「ロングテール」に繋がってくるからだ。
そう言えば、アマゾンは早くからアフィリエイト(アマゾンではアソシエイト)プログラムを採り入れている会社としても有名だ。
このような現状を見ていると今後ネット販売はさらにロングテール化し、高度にDB化された「個のマーケティング」がますます必要とされていくのは間違いないだろう。
Blog、アフィリエイト、クチコミ…。ロングテール時代を攻略するキーワードは、この辺にあるのかもしれない。(執筆:前野智純/株式会社エクストラコミュニケーションズ代表取締役社長)
posted by gaki : 2005年11月08日 23:42 | trackback (0)
